日本株

高配当株は利回りが高ければいいわけではない

まいど、ウマッスルです!

この記事では、2021年4月初めの段階での日本の高配当株銘柄について話をしたいと思います・

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投資すべき高配当株の条件おさらい

高配当株投資では配当によって利益を狙うわけですが、高配当銘柄は成長力が期待できない銘柄も多く、注意が必要です。

赤字が続いていたり、配当に回す資金が枯渇していたり、そんなもうよぼよぼのおじいちゃんのような会社の株を買ってしまった日には、減配や無配になって株価自体も暴落といった負のスパイラルに陥る可能性があります。
そうなってしまっては、株を持っている意味がなくなってしまいます。

営業利益が安定 or 右肩上がり、配当性向(利益の中の配当に充てる割合)が50%前後、さらに毎年増配。こんな企業なら安心して投資することができます。

高配当株を選ぶ場合には少なくとも直近10年は安定して持ち続けていられそうな銘柄を選ぶべきです。また、1社集中ではなく分散は必須です。

赤字が続いていたり、配当を出すのが苦しい会社には決して投資してはいけない。株は高配当でもインデックスでも増益増配している企業に投資するのが基本。

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利回り30%の超優良株?日本アジアグループ

今月突如配当率ランキング1位に出てきて、なんだこれ?って思ったんですが、案の定ただの罠銘柄のようです。

今年は配当金が1株あたり300円(株価は現時点で950円程度)出るのですが、これは特別配当で今年だけの数字。例年は10円ぐらいです。つまり、1%程度ですね。

これで成長著しい会社だったらまだ購入も考えられるんですが、今買収されそうな状態でそれを防ぐのに必死だそうです(笑)。

半沢直樹ばりに買収後になんかいいことが待ってるならいいですが、ただ買収されないように自社の資金を配当として配ってるだけの会社ってどう考えても手を出したらあかんやつです。株価も絶賛下落トレンド中で、ここは押し目じゃなさそうです…

配当利回り30%なんて普通に考えてアウトです。11月の時点で保有してた人だけが勝ち組ですね。

突如現れた高配当証券会社

現在配当利回りランキング4位に躍り出た岩井コスモホールディングスと8位に現れた極東証券はいずれも直近の営業利益が好調で配当が上がった証券会社。

ただし、どちらの企業も営業成績は不安定で10年以内に赤字の年もあったレベル。もともと証券会社は長期投資には向きにくいので、対象にはしたくない銘柄です。

10位にいる東海東京ファイナンシャルHDも同じような理由で却下ですね。

結局、今月も日本株は真新しい銘柄はなしかぁという感じです。

証券会社自体が長期投資には不向き。上記の企業は今後株価下落が見込まれます。

現在保有中の高配当銘柄

ダメな銘柄の話だけしていても仕方がないので、自分が現在保有中の日本株の高配当銘柄を紹介しておきます。

武田薬品工業
アサンテ
バルカー
三菱UFJフィナンシャルグループ
三井住友フィナンシャルグループ
三菱HCキャピタル
第一生命ホールディングス
東京海上ホールディングス
九州旅客鉄道
KDDI

いまのところ、どの銘柄も配当確定後もプラス域で推移しています。買い増ししたいので下がったらだめというわけではないんですが…。

上記に加えて買いたいならオリックスなんですけど、なかなか下がってこないんですよね~。商社株も全然下がってこないし。

買いを入れたい値段としては、コロナの暴落時の価格を参考にするといいと思います。

高配当銘柄は下がっているときに買うのが王道ルール。

このように、長期的に配当を得ようと思うのであれば、経営状態が悪い、悪評があるような企業を選んではいけません。アメリカの高配当株投資ならVYM, HDV, SPYDといったETFを選択することで、自動的に銘柄の選抜が行われますが、日本株の場合には自力で銘柄集めが必要になります。その場合には、このようなNG企業は絶対に選ばないように中止ましょう。配当利率上位にいる銘柄はこのNG事項に当てはまる企業が非常に多いです。

今回のまとめ

営業成績が安定して右肩上がり・連続増配も配当性向は高すぎず・不祥事などないそんな企業に私は投資したい

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