日本株

日本株高配当銘柄の購入目安価格はこれ!

まいど、ウマッスルです!

昨日の記事では日本株の購入戦略について紹介しました。

岸田総理就任で日本株はどうなる?これからの戦略まいど、ウマッスルです! 岸田総理が誕生しこれから世の中どうなっていくのという感じですが、日本株も米国株も一旦下がり気味な状況です...

今日の記事では実際にどれくらいの価格で購入を考えたいかを具体的な数字で書きたいと思います。

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投資戦略の再確認

高配当株投資では、なるべく低い価格で一括投資(積み立てはしない)が鉄則です。多くの銘柄の値動きがレンジに近いことが多いので、なるべく底の値段に近いところで買うのがポイントになります。

日経平均自体はコロナの底値26000円が何回も反応しているポイントになりますので、ある程度長期スパンでもこのポイントはそう簡単には抜かれないのではという考えです。


引用元:Yhooファイナンス

実際、過去の世界的に大きな暴落はほぼ10年単位で起きていますので、コロナ級のものはしばらく来ないと思っています。

そのため、各個別銘柄についても、コロナ時の底値とそこからの値動きを考えれば、自ずと買いどころは見えてくるだろうと考えています。

直近、短期的には下げトレンド。来週更に下がるか?27000円を割り込むかがいったんのポイント。

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日本株購入目安価格

上記の戦略で高配当株投資をする際の購入目安価格について、個別銘柄ごとに見ていこうと思います。

選んだ銘柄は、業績・配当性向などの観点かなるべく長期で保有できそうと見込んでいる銘柄たちです。多くの方のポートフォリオを見ていても組み込まれている割合がそれなりにある銘柄かなと思います。

◆三菱UFJフィナンシャルグループ(10/3時点:640円,コロナ時安値:380円)

過去10年はレンジに近い動きをしており、反応点がわかりやすいチャートの形をしている。580円ぐらいと500円ぐらいに抵抗帯があり、キリ番的な意味でも500円を割ればかなり割安と考えていいのではと思います。
景気敏感銘柄ではあるものの、現状は中期的には上昇トレンドなので、簡単には買い時は来なさそう。

◆三井住友フィナンシャルグループ(10/3時点:3832円,コロナ時安値:2507.5円)

上昇下落のタイミングは三菱UFJとほぼ同じ。よりレンジ感が強い値動きで、2500円-5000円の範囲での値動き。現状価格はレンジのほぼ真ん中なので、安値としては3000円は割ってきてほしいところ。こちらは三菱UFJよりも上げの勢いは強くないので、下落するなら三菱よりこちらのほうが若干早く落ちるかも。

◆オリックス(10/3時点:2065円,コロナ時安値:1100.5円)

2013年以降は1200円-2000円の範囲でレンジを形成しており、ようやく上抜けしそうか?というチャート形状。ただ、このあと日経が落ちるとともに下落すれば結局レンジの範囲内か…という可能性も。なかなか1200円にまで落ちてくることは少ないので、1500円くらいまで来たら拾ってもいい銘柄だと思います。

◆武田薬品工業(10/3時点:3636円,コロナ時安値:2894.5円)

何とか今の価格で踏みとどまっているようにも見えるが、コロナ時の底が2900円程度なので、3000円近くで拾えばとりあえずOKなのではと思っています。
逆に2900円を勢いよく割った場合には、悪材料の内容次第では手放すことも視野に。

◆アサンテ(10/3時点:1757円,コロナ時安値:1283円)

2019年までは業績好調で上り調子だったところにコロナで打撃を受けた企業。1500円を割ればかなりお買い得と考えればよいと思う。アフターコロナで値上がりも期待できる銘柄。

◆バルカー(10/3時点:2119円,コロナ時安値:1502円)

1800円あたりが下の抵抗ラインになるので、そのあたりがねらい目。ただ、現時点の価格もそれほど乖離していないので、少し落ちたら拾うでも良さそう。キリ番で2000円は意識されそう。

◆三菱HCキャピタル(10/3時点:576円,コロナ時安値:445円)

こちらも2013年以降レンジに入っており、450円-700円の範囲での値動き。現在、レンジの真ん中にいるので、少なくとも500円まで来たら手を出したい

◆第一生命ホールディングス(10/3時点:2398円,コロナ時安値:1018.5円)

1000円-2500円の範囲でレンジを形成しており、現在はレンジのほぼ上限。過去に何度もはじかれている価格帯だけに、市場が弱気なら抜くのは難しいかもしれない。1000円までは中々落ちる機会がないので、1500円ぐらいまで来たら拾うことを考えたい

◆東京海上ホールディングス(10/3時点:5955円,コロナ時安値:4167円)

もともとの上昇トレンドがコロナで一旦落とされた形だが、そこからようやく伸びてきた。直近高値付近にいるので、ここを抜けてくる可能性もある落ちてくるなら買いどころは4500円-5000円の間。

◆九州旅客鉄道(10/3時点:2673円,コロナ時安値:2078円)

アフターコロナで上昇が期待される分野で、現状価格でも割安ではあるが、今回価格が落ちるようであれば2400円くらいで拾えればOK

◆日本電信電話(10/3時点:3098円,コロナ時安値:2153円)

2015年からのレンジを抜けてきそうな勢い。節目の3000円を再度割るかどうかが注目。落ちそうになければ今の価格でもある程度拾ってもいいかもしれない。

◆KDDI(10/3時点:3627円,コロナ時安値:2658円)

長年のレンジをいったん抜けた形になっていてるが、現状の価格から下落すればダブルトップ形成となるので、ネックラインの3200円-3300円の攻防となる。過去何度も反応している点なので、そのあたりで一旦拾っておくのがよいのでは?と考えています。

◆関西電力(10/3時点:1069円,コロナ時安値:942.4円)

900円-1800円の間でレンジを形成していて、現在も割と割安価格。今の価格帯でも買いはありだと考えています。

◆電源開発(10/3時点:1597円,コロナ時安値:1435円)

こちらもあまり元気はない状態ではあるものの、現状の価格は最近の中でもそこに近い状態。とりあえず銘柄として購入するなら、現時点の価格でも買い

◆キリンホールディングス(10/3時点2048円,コロナ時安値:1825.5円)

コロナの影響が大きく出ている銘柄。コロナ前からも株価は下がり気味ではあったが、今の価格帯はコロナ時の安値に近く、さらに下支えがかなり強そうなので、現時点で買いでいいのでは?と考えています。

◆三井物産(10/3時点:2398円,コロナ時安値:1378円)

2000円を上抜けてから強い上昇基調。一旦調整に入りそうなチャート形状なので、なるべく2000円付近に来たところで拾いたい(そこまで落ちるのは難しいかもしれませんが)。

◆三菱商事(10/3時点:3420円,コロナ時安値:2094.5円)

直近高値まで来ており、ここを抜けられるかという状況。一旦は多少押し下げないと上抜けは難しいのではと思いますが、3000円を割るところまで下がってきてしまうと逆に短期の下落の形になるので、このあたりの値動きに要注目。景気敏感銘柄なので、今は少し手が出しづらい。

◆ジャックス(10/3時点:2997円,コロナ時安値:1535円)

1500円-3500円のレンジを作っていて、今は高値圏。今はかなり手が出しづらい状況。上値を抜けるにしても、一旦2400円程度まで押しが入らないと上抜けは厳しいのでは?と思われる。いずれにしても、今は静観したい

各銘柄の考察は以上ですが、レンジ上限にいる企業と底のほうにいる企業ですっぱり分かれています。個人的にはアフターコロナで出遅れている銘柄は今買っていいのではと思っていますが、それなりに上がってしまっている株は岸田総理と米国株の情勢次第かなと思っています。

金融所得税を増税するというなら、株価は上げてほしいところですが…

なるべく各銘柄レンジ下限で拾っていきたい

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