米国株

RSIさえ見ておけば米国株投資は失敗しない

まいど、ウマッスルです!

S&P500が最高値を更新し下げがなかなか来ない米国株市場ですが、買い時の指標について非常に有用なものがあるのをご存じでしょうか?
今日はその指標について話していきたいと思います!

米国株など投資について話せるLINEグループを作ったのでぜひのぞいてみてください!
オープンチャット「ウマッスルの米国株&FIRE研究所

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RSIとは?

RSIはオシレーターと呼ばれるものの1つで、買われすぎ売られすぎを表す指標になります。
計算式は以下の式で、RSIが大きいほど買われすぎ、小さいほど売られすぎとなります。

①RS=(n日間の終値の上昇幅の平均)÷(n日間の終値の下落幅の平均)
②RSI= 100 - (100 ÷ (RS+1))

引用元:マネックス証券HPより

一般的に、70%を超えると買われすぎ、30%を割ると売られすぎと言われています。

あれ?じゃあRSI見てれば買い時わかるんじゃないの?と考えますよね?

でも、RSIはなどのオシレーターは上昇や下降が継続されていると、上側や下側に張り付いた形になることがあります。
例えば、下の図だとRSIが買われすぎの範囲に来てもすぐには価格の下落は起こっていません。FXをやられている方だとこのイメージはすごく大きいのではと思います。

最初に行っときますが、RSIだけで売り買いしてもFXでは絶対に勝てません。

では、株式投資の場合にはどうなのでしょうか?

いくつかの主要銘柄について検証してみました。

RSIは買われすぎ売られすぎを表すオシレーター。ただし、適切な買い時を表さない場合もある。

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RSIは米国株投資に使えるか?

まずはVOOの推移を日足で見てみましょう。RSIが30を割ったのは赤丸のポイントですが、大きく下がったポイントではあるものの、RSIが30を割ってもその後さらに下落が起きている場合もあります。
特にコロナショックの際には最初にRSIが30を割ったポイントの後に大きな下落が起こっています。
また、コロナショック以降は継続的な上昇が続いているのでRSIが30を割っていないのも特徴です。

次に、高配当系のETFについて見てみましょう。
VYM、HDV、SPYDいずれもややレンジ気味の動きということもあり、RSIが30を割ったポイントは基本的には悪くない買い場だと思います。ただし、コロナショック時にはRSIが30を割った後にも大きな下落が起こること、上昇が続く相場だとRSIが30を割らないことはVOOと同じになります。


次に値上がり幅が大きいレバレッジ系のTECLを見てみましょう。RSIが30を割ったタイミングは他のETFと似たようなポイントが多いですが、注目すべきはRSIが30を割った後に下落が起こった場合。下落が継続することがあるのは他の銘柄と同じですが、下落率の大きさが他の銘柄とは大違いです。2019年10月の下落時、コロナショックのいずれにおいても最初にRSIが30を割ったタイミング以降で50%以上の下落が起こっています。レバレッジ系のETFの場合には単純にRSIだけで取引をするのは危険だと思われます。

全体を通して、RSIが30を割ったタイミング自体は買いポイントとなるように思われます。ただし、その後にさらなる下落が起こるパターンもあるので、全力買いではなく資金の一部を入れていく方がいいのではと思います。

ただし、レバレッジ系ETFの場合には下落幅が大きいので、別途対策が必要だと思われます。レバレッジ系ETFはもっと大きな下落が起きた時点から手を出し始めるのがベターではと思います。この点はまた別の機会に触れようと思います。

RSIが30を割るポイントは投資のタイミングとしてはそれなりに使える。ただし、全力買いをするのは危険。

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